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「中小企業で働いて良かったと思おう!」
〜客先訪問で報奨金、チャレンジ精神のプリモ販売〜 |
| 数あるIT技術の中で、便利なツールとして広まっているはずのグループウェア。しかし、中小企業での導入事例は残念ながらあまり見ることがありません。そんな中、グループウェアを導入し、活気あふれる職場を作り上げている企業があります。その名は「プリモ販売」。さて、どういう会社なんでしょうか。また、どのようにグループウェア導入に成功したのでしょうか。今月は、プリモ販売さんの取り組みについてご紹介します。まず第一回の今週は、プリモ販売さんについてのご紹介です。 |
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都島から少し北、大雨の中を10分ほど歩くと、立派なビルがありました。「プリモ」とちょっとノスタルジックなロゴで書かれた看板を見つけました。思ったよりも立派なそのビルに入ると、そこには綺麗な事務所に一人一台のパソコンが設置されています。「あなたも何度もうちの商品に触れているんですよ」と微笑む小河社長の言葉に、見せていただいたカタログで納得します。実は、プリモ販売さんは、カラオケ用マイクで圧倒的なシェアを誇る会社だったのです。 |
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プリモ販売さんは、昭和32年4月に、音響部品の販売会社として設立されました。その後、開発・生産部門を立ち上げて、現在に至っています。 |
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すでに、プリモ販売の営業幹部として12年の経験をもっていた小河さんですが、いざ社長となると話はそう簡単ではありませんでした。 |
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| 若いメンバーでスタートした新生プリモ販売。必死に社長業をこなす中、小河社長は、次々と自分らしさを発揮していきます。その自分らしさとは何だったのでしょうか。小河社長の「らしさ」をご紹介していきましょう。 | |
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社長交代とともに起こったスタッフの世代交代。必死で会社を回す若社長の小河さんの胸には、ある強いイメージがありました。 |
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もちろん、カッコイイだけじゃなく、豊かになってもらうのも小河社長の願いです。 |
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明るい事務所。活気あふれる営業部隊。営業マンを後押しする新商品。でも、小河社長はまだまだ満足していません。「何も、いちいち会社に出てこなくても、これだけネットワーク社会になったのならば、どこでも働けるのではないのか」という疑問が湧いてきました。それに、自分自身がみんなの活動を「どうや?」と肩をたたいているだけでは、そこで得た情報を他のメンバーと共有できないことも不満です。 |
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| 小河社長らしさを次々を打ち出す「新生プリモ販売」。とうとうそのアクションは、IT技術の導入へとつながって行きます。次回は、大阪府中小企業IT化協議会の活用支援事業として導入したグループウェア「アリノスマスター」をどのように社内に定着させていったのか。その苦労に迫ります。 | |
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かねてより小河社長の知り合いだったアイ・エヌ・シー株式会社の和田社長。その和田社長から、大阪府中小企業IT化推進協議会のASP活用支援事業として「アリノスマスター」を導入しないかという話がありました。グループウェア導入を考えていた小河社長にとっては、異存があるはずがありません。 |
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ASP型のグループウェア「アリノスマスター」とは、いろんな意味で通常のグループウェアとは一線を画すものでした。これは自社のサーバーにプログラムを導入し、サービスを提供するものとは違い、ASP型(プロバイダのサーバーにプログラムを導入し、それを利用料金を払って必要なだけ利用するもの)で提供されます。また、NTTコミュニケーションズの提携サービスとしてセーフティパス(ICカード)を採用し、会社内はもとより、社外からでも高セキュリティな情報交換が可能になります。 |
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こうして導入された「アリノスマスター」ですが、導入当初はあまり機能しませんでした。社員の意見を求めるための「ホットルーム」に書き込みが増えないのです。営業2課課長の工藤さんは、「アリノスマスター」の活用のキーマンとして小河社長と二人三脚で導入を進めて来ました。 |
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| 導入したものの、「書き込むのが面倒くさい」という社員の声で壁にぶつかってしまった「アリノスマスター」。大阪府中小企業IT化推進協議会の活用支援事業として送り込まれたITコーディネータの恩村先生・木内先生が、その壁を破ります。いよいよ「アリノスマスター」を社内に定着するまでの苦労に迫ります。 | |
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ITコーディネータの両先生は、社内の一人一人に聞き込みを開始しました。「何故書き込まないのか…?」というのも、導入キーマンの工藤課長が書き込んだ話題は、みんな閲覧はしていたのです。しかし、返事を書くものはいませんでした。ITコーディネータの先生の追及は、業務の流れにも及びます。グループウェアから得られる情報が中途半端なのではないか。社内のいろいろな情報を漏れなく掲載していないから活用されないのではないか。。。グループウェア活用を離れ、時には仕事の仕方・業務のルールにも及びました。ここで明らかになったのは、情報の内容もさることながら、はやり「書き込みが面倒くさい」という声をまず何とかしなければ、稼働率があがらないという結果でした。 |
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グループウェア導入を考え始めてから1年、活用支援事業として実際に導入してから約10ヶ月。今では、「ホットルーム」は盛況を極めています。営業ヒントから、商談事例、はたまた単なる四方山話まで、1日休んでしまうと次の日見るのが大変なぐらいの書き込みです。しかしながら、工藤課長の努力は今も続きます。「書き込まれた商談報告をまとめたり、フォローしたり、手を抜く事はできません。」 |
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みなさんの会社はいかがでしょうか?社内の風通し、いいですか? 活気あふれる企業風土のプリモ販売さんの事例は、 きっとあなたの会社の明日に参考になることでしょう。 |