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インターネット販売で盛り返します『大阪銘店街』
        〜大阪まだまだやりまっせ〜さすがの伝統と歴史に新しい風をマッチング

先週オープンした「サミー戎プラザ」もう行かれましたか?道頓堀極楽商店街を擁する一大テーマパーク。そこには、活気あふれる街「大阪」をもう一度取り戻したいという思いがいっぱい。面白くて、人情あふれる街「大阪」。伝統も歴史もごちゃまぜにして、笑いというスパイスをちょこっと効かせたモダンな大阪人があふれています。インターネットに目を移すと、やっぱりそこには「大阪人」がいっぱい。


    まっちゃまちのおもちゃ屋さん

中央区松屋町。そこは、人形と結納用品で有名なお店がひしめいています。
以前、このコーナーで「maruzen-toy(丸善商店)」というおもちゃの卸さんをご紹介しました。約1年半ほど前のことです。当時、丸善商店さん以外には、松屋町のおもちゃ屋さんのホームページにめぼしいものはありませんでした。確かに有名店のホームページはありましたが、旧態以前の商品を並べただけで、ちょっと格式が高すぎるそのたたずまいは人を寄せ付けない感じだったのです。

「まっちゃまちのおもちゃ屋さんは、昔ながらやから、インターネットする人はあまり居てはらへんのかなぁ」という印象を持ったものでした。当時は町を歩いてもシャッターを下ろしている所が多く、いったいこの町はどうなってしまうのかと心配になるぐらいでした。

    伝統の雛人形だけじゃない

しか〜し、そのままではありません。歴史と伝統を誇るまっちゃまち。今回検索してみると、伝統の中にも新しいネットショップとして繁盛しているお店を発見!その名も「久宝堂」さん。雛人形で有名なこのお店。今や伝統の雛人形だけじゃなく、海外向けのおみやげショップとして楽天のジャンル賞を2度も受賞する有名ショップになっていました。

なるほど、ショップをのぞくとそこには日本伝統の商品がてんこ盛り。お客さんも全国から押し寄せる盛況ぶりです。海外渡航の多い夏場をターゲットに、現在「海外向おみやげフェア」の真っ最中。そこには人形はもとより、Tシャツ、のれんをはじめ、日本調マウスパッドまで並んでいます。

しかし、そこはさすがの伝統店。雛人形のページをみると、「飾り方」「しまい方」から「ひな祭りの料理」に至る専門店ならではの情報が満載です。五月人形もしかり。ただ伝統の品々を並べるだけでなく、若い世代が自然に持つ数々の疑問に丁寧に答えるQ&Aコーナーなど、伝統を正しく伝えて行きたいというページ構成には感心します。ともすれば格式ばかりが前に出てしまう伝統工芸品も、ここならば安心して身近なものとすることができそうですね。




今回は大阪のまっちゃまちをご紹介しました。次回は最近ちょこっとブーム?になっている着物のサイトをご紹介。






    伝統のきものを安く!

大阪市中央区上本町に、創業260年の「まつかわや」さんがあります。な んと、大阪府優良店舗知事賞受賞をはじめ、楽天市場ショップ・オブ・ザ・イ ヤー受賞など、ネットショップの繁盛店として有名なお店なんです。今やビッ ダーズ店、ヤフーオークション店と、ネットだけで3店舗を出店、どんどん安 くて良い「きもの」を紹介するべく、若旦那をはじめスタッフ7名でがんばっ ていらっしゃいます。
 お店の名前は「オンラインきもの見本市」。なんと、1日のアクセス数が10 万を超えるというのですから、半端じゃありません。ページに目を移すと、そ こには季節感あふれる商品がそれこそ山積み。しかし、このお店の繁盛の秘密 は、品揃えだけではありません。なんといっても安い!一流商品を安く買うこ とができるというのが、このお店の魅力なのです。まつかわやさんは、従来の 問屋を通した仕入れではなく、生産者からの現金購入による仕入れを行い、い いものを安く販売できる仕組みを作り上げました。これこそが、このお店の人 気の秘密だったのですね。

● 「オンラインきもの見本市」 http://www.online-kimono.com/

    きものもカッコイイ

次にご紹介するのは、「ごふくやさん.com」。船場センタービルの居内商店 さんが開くネットショップです。ここもまた、頑固なお父さんと若旦那の組み 合わせ。ネットショップ繁盛の秘訣は、若旦那なんでしょうか?  さて、この「ごふくやさん.com」のサイトをご覧下さい。縦に長いページを 下にスクロールして行くと、そこには「これが着物?」とびっくりするほどの モダンな光景が出現します。そう、このお店には、ここにしか無い「新しい着 物」があるのです。新しい作家、新しい素材、そんなどこにも無い着物を求め て、全国の「着物通」に愛されるお店が、この「ごふくやさん.com」なのです。  そして、もちろんこのお店も価格が安い。そう、ここも問屋を通さない現金 仕入れを行っています。

 それにしても、ここのページを見ていくと、その中身の深さにびっくりしま す。たとえば「この着物はこういう方にオススメ」だけではなくて、「この色 は30歳前後の方に」「この色ならば、襦袢の色は・・・」とどんどん深みにはまっ てしまいます。知らず知らずのうちに「読んでしまう」ページ作りに、感心し ました。解りやすいWEB上の情報提供の例として、きっと皆さんの参考にな ると思いますよ。ぜひ一度ご覧くださいね。

● 「ごふくやさん.com」 http://gofukuyasan.com/




今回は大阪のきものやさんをご紹介しました。次回は地場産業の火を消さない様に、がんばっているサイトをご紹介します。






    奥さんの思い出と共に!

「"和泉櫛は"は江戸時代の風俗について記された書物にもその名前が出てき ます。大阪府貝塚は我が国最古の櫛の産地として伝わっています。」という由 来を見たのは、「くしのみせショップ千恵」さんです。

 サイトを開くと、そこにはまずご主人の日根隆さんのメッセージがつづられ ています。昨年奥様が亡くなられたこと、奥様が大切に育てたサイトを自分が 引き続き頑張っていくことなど、切々とつづられたその言葉には、誠実なお人 柄が溢れています。
 商品に目を移すと、すばらしい「つげ櫛」が並んでいます。伝統工芸品であ るつげ櫛は、職人さんの手作り品。一つ一つに表情があります。美しいだけで はありません。静電気を起こさない「つげ櫛」は、髪にやさしく自然の艶を与 えてくれるのです。サイトには、つげ櫛の由来から始まって、手入れの方法、 お客さまの声、売れ筋情報など、つげ櫛にこれほどの情報があるのかと驚く程 です。大切な人に、気持ちを込めて贈りたくなる、そんな雰囲気が漂うサイト 作りは、つげ櫛の持つ静かなやさしさとマッチして、何となくほっとする癒し 気分満載です。決して上手いレイアウトでも、綺麗な色使いでも、商売上手な 文句が並んでいるわけでもありません。でも、不思議と何度も訪れたくなるサ イト作りは脱帽です。

● 「くしのみせショップ千恵」 http://www.shop-chie.com/index.htm

    伝統工芸品を新感覚で

次にご紹介するのは、「ISUCO」。富田林・河内長野の地場産業である「竹す だれ」をベースに、常に新しい商品開発を行っていらっしゃる「井上スダレ株 式会社」さんのサイトです。竹すだれの種類だけでも圧倒されますが、その使 い方のガイドもすばらしいものがあります。どんな風に活用できるのか、タイ プ別の写真を拝見すると、つい部屋を模様替えしたくなりますね。こちらのサ イトはメーカーさんのものだけに、一般小売はされていません。しかしながら、 伝統の「竹すだれ」をはじめとする簾製品の情報が溢れるサイトを通して、今 はやりのリフォーム等を行う工務店に販売網を広げていらっしゃいます。ネッ トショップはどんどん直販の方向に向いますが、こういう情報提供サイトはか えって目新しく、施工会社にお願いしてでも手に入れたくなるもの。店舗・住 宅のリフォームをお考えの方は、ぜひご覧くださいね。また、メーカーとして 販売網をどのように広げていったらよいかとお考えの皆様も、WEBによる情報 発信のサンプルとして、是非ともご覧頂きたいサイトです。

● 「井上スダレ株式会社」 http://www.sudare.co.jp/




大阪にはまだまだ伝統工芸の灯がしっかり、ともっていますね。これを機会に、一度ネットで色々探してみてくださいね。どうぞ新しい大阪を発見してください。






    府も市も頑張っています!

まずは、大阪府に元気発見!

● 大阪の再生・元気倍増プラン 〜大阪21世紀の総合計画 http://www.pref.osaka.jp/kikaku/soukei/

知らなきゃ元気になれません。実現が期待される“期待値”「みんなでめざそう値」の中身ぐらい、府民ならば知っておかないと!ということで、まずは府のサイトをご紹介しました。21番の「大阪の子どもが元気だと思っている府民の割合(%)」が30%そこそこっていうのは淋しい限りです。目標値の50%なんていわず、100%を目指したいものですね。

次は大阪市に元気発見!
● くいだおれ大阪どっとこむ http://www.kuidaore-osaka.com/index0730.html

ぐるめぐり大阪はちょっとお休み中で残念ですが、大阪といえば「くいだおれ」。インターネット博覧会に大阪市が出展したサイトは、まだまだ元気一杯です。大阪人としての食の常識が満載のこのサイト。まだ見たことが無い方は、是非じっくりとご覧くださいね!

    まだまだ色々な大阪を知ってください

● 関西元気文化圏 http://bunka-ryoku.goo.ne.jp/

「関西元気文化圏」とは、関西から日本の文化が力強く発信されることをねらいとして、河合隼雄文化庁長官が提唱したもの。住んでいるだけじゃわからないことも、色々なイベントやセミナーに参加することで新しい発見がありますよ。単に元気なだけじゃない、ちょっと文化のにおいのする大阪人を目指してこの夏ひと踏ん張りはいかがでしょうか?

● 全国大阪弁普及協会 http://www.interq.or.jp/osaka/inside/osakaben/osakaben.html

でもやっぱり、楽しくなければ大阪じゃない!ということで、ホームページ選手権2004前期「審査員特別賞」受賞のこのサイトを最後にご紹介しましょう。日本語−大阪弁翻訳や、大阪弁コミュニケーションコーナーの「ぼけつっこみ練習場」など、見るだけで頭の中が大阪弁で埋まるこのサイト。たのしいだけじゃなく、大阪言語学のコーナーでは多彩な情報で一杯です。大阪の人もそうでない人も一緒に楽しめるサイトとしてオススメします。




まだまだご紹介したいサイトが山の様にありますが、この夏の大阪特集では、とりあえずこれぐらいに。
どうぞ暑い毎日ですが、元気一杯にお過ごし下さいね! 



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