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| 台風一過で朝夕少し涼しい気がする8月がやってまいりました。2004年の8月といえば、そうアテネオリンピックが始まるんです。4年に一度のお祭りと言うと長いようですが、前回のシドニーからもう4年!?と思うと、時間が経つのは早いものだと実感してしまいますね。 今月の「線客万来」コーナーでは、アテネオリンピックを裏で支える数々のエピソードをご紹介していきましょう。 |
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夏のオリンピックといえば、陸上競技。アスリートにはシューズが欠かせません。まずはマラソンです。男子の国近友昭と、女子の野口みずき、坂本直子、土佐礼子の4選手が使う靴は、スポーツ用品メーカーのアシックス(本社・神戸市)が開発したものです。国内のスポーツシューズのシェアを見てみましょう。業界紙シューズポストの調べでは、03年の国内流通総数は4160万足。ランニングシューズが26%を占めています。ブランド別ではナイキが930万で首位。アディダス720万、コンバース500万、ニューバランス420万、プーマ380万、ミズノ360万、アシックス320万と、アシックスは7位です。オリンピックを契機に、シェアを伸ばしたいところですね。 |
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砲丸投げに使われる「砲丸」。実は、その「砲丸」を作っているのが日本の中小企業だということをご存知でしょうか?埼玉県富士見市の「辻谷工業」です。アトランタ大会では、決勝に出場した12名の選手全員が、ここの砲丸を使ったということだけでも、その精度の高さが計り知れます。親子で仕上げる砲丸、これには、1週間という日にちがかかるそうです。切削加工のみで砲丸を仕上げられるのは世界中でこの辻谷さんだけだというのも驚きですね。 |
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日本の開会式用公式ウエアは「ユニクロ」のファーストリテイリングが担当。 |
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東京新宿にある「有限会社テーラーズ岩田:ザ・ワールド・テーラーズ1919」さんは、大正8年創業の歴史ある仕立て洋服屋さん。このお店が、2003,2004と水泳選手団のブレザーをデザインされています。何気なしにニュースで見るユニフォームの一つ一つにも、こうして老舗の技が隠されているんですね。 |
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| 次は食べ物についての話題をお届けしましょう。 | |
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「34日間の大会期間中に、マクドナルドは、あわせて30万人以上の方に27万食のサンドイッチ、23万個のビッグマック、40万個のフライドポテト、22万個のチキンマックナゲット、プレミアムサラダ10万個以上を提供することになります。」(マクドナルドHPより)また、膨大な量を提供するために、全世界3万店舗130万人以上のマクドナルド・クルーから選出された300名の「マクドナルド・オリンピック・チャンピオンクルー」が24時間営業で応対するそうです。サービス側も選りすぐりとは驚きですね。卓球の愛ちゃんも、選手村ではマクドナルドばっかり食べているそうですが、好きな食べ物を食べてリラックスするのも大切ですよね。 |
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山形県高畠町に住む専業農家菊地さんは、親子3代で作った有機食材を日本のライフル射撃チームに提供しています。もともと、体調を崩した選手に対し、ドーピングになる薬品では無く、体に良い食品の薬膳を提供し、体調を回復させた実績がきっかけです。「アテネ五輪に送る食は、かつての中国の馬軍団の強化食を上回るものにする」という菊池さんは、安全な食こそ、スポーツ選手にとって一番大切なものと信じ、アテネからの結果を心待ちにしているのです。 ● asahi.com「支える誇り」 |
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| それにしても、柔道、水泳、陸上、と、メダルラッシュに五輪気分も最高潮ですね。選手たちが晴れ舞台に上ることができたのも、力一杯戦うことができるのも、本人の努力はもちろん周りのサポートがあってこそです。そんな努力の文字通り賜物が、メダルなんですね。これからもまだまだ熱い戦いが続きます。 | |
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野口選手の金メダル。深夜まで目が話せなかった方も多いことでしょう。今回、今までに無いほどの難コースだったという話ですが、いずれにせよ距離は42.195キロ。この42.195キロはどうやって計るのでしょうか?答えは自転車で実際に走って計るというもの。しかしながら、毎回レースを見て思うのは、その戦術の巧みさです。温度、湿度、レースに参加するライバルの持ち味、それらをすべて加味して考え抜かれた戦術こそ、レースの醍醐味ですね。その賭けに勝った者が勝利を得るのです。そういう意味で、日本が戦術を駆使して、2大会連続の金メダルに輝いたことは、とても誇りに思われます。選手一人とは違い、チームで戦う野球やサッカー。こればっかりは、条件も複雑で一筋縄で行きませんね。 |
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数え切れない感動を生み出すオリンピック。大会を見守るのは聖火です。この聖火は、開会式での点火までに幾多の国々を巡ります。ここでしっかり聖火を守るのが、なんとカイロの技術だという事をご存知でしょうか?アクシデントで消えることがあっても、しっかりと守られる種火こそ、最後に大きく花開く選手たちの頑張りを後世に伝えていくものなのでしょう。 |
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さあ、オリンピックが終わったら、次はパラリンピックです。アテネパラリンピックは、9月17日から28日まで行われます。日本からは、なんと17種目に163名の選手が参加します。9月もたくさんの日の丸が揚がると良いですね。応援どうぞよろしくお願い致します! ● パラリンピックの公式サイト(日本障害者スポーツ協会)http://www.jsad.or.jp/ |