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ネットショップを開いてもそれだけじゃ売れません
        〜ASPサービスがより活用されるために何が必要なのか〜

インターネットショッピングが普及してきた今、誰もが「ネットショップで 一儲けしたい」と考えるのは自然なことです。しかし、いざオープンしても、お客様が来てくれなければ売れません。誰でもわかっているこの事実。わかっているだけでは解決しません。今月のこのコーナーでは、巷でよく聞くネットショップ繁盛の秘密「SEM/SEO対策」について、それが一体何なのかを勉強していきましょう。


    まずは言葉を知る

SEM/SEO対策という言葉を見たことがありますか?まずはその意味をご紹介しましょう。

SEMとはSearch Engine Marketingの頭文字を取ったもので、「検索エンジンを使って上手に集客する手法」と訳すことができます。

SEOとはSearch Engine Optimizationの頭文字を取ったもので、一般に 「検索エンジン最適化」技法と呼ばれ、ロボット型検索エンジンに上位表示させるための手法です。つまり、SEOとは、SEMを行うための具体的な手法のひとつと言えます。


    検索エンジンって何?

ここで言う検索エンジンとは、YahooやGoogleなど、キーワードを入れて検索 ボタンを押すと、それに関連したホームページをずらっと並べてくれる検索サイトで使われているソフトウェアのこと。ソフトウェアのアルゴリズムにより、あるキーワードに関連したサイトを特定の順番で表示しています。

ある検索サイトでは上位に表示されるのに、別のサイトではリストアップされてもいないという経験がありませんか?これは、検索エンジンごとに、独自のアルゴリズムでサイトの抽出や並び替えを行っているからなのです。また、これらの検索エンジンは、インターネット上を自動的に巡回していて常に新しい情報を集めています。このことからロボット型検索エンジンと呼ぶこともあります。


    なぜ検索エンジン対策が必要なのか?

ある調査によると、ネットショップで買い物をする人が欲しい商品を探すと き、3/4以上の人が検索サイトでお店を探すという結果が出ています。つまり、開店したお店に集客するためには、検索サイトで上位に表示されるのが大変有効な手段であるということです。

ちなみに、検索サイト以外では、モールで探す(たとえば"楽天市場"など)、オークションで探す("Yahoo!オークション"や"ビッダーズ"など)という回答が続きます。

検索サイトでお店を探す場合、具体的にリンク先をクリックする可能性が高 いのは、検索結果の2ページ以内と言われています。つまり、検索サイトで2ページ以内にお店が表示されれば、クリックされる可能性が高いということになり、少なくとも顧客が店を訪ねてくれることになります。

つまり、SEM/SEO対策の目標は、検索サイトで2ページ以内(大体20位以内)に表示されるように、ネットショップを構築することと言えるのです。


    対策ってどうやってしたらいい?

それではSEM/SEO対策をどのようにすればいいのでしょうか?

インターネットで見かける対策専門の業者に頼むというのもいいでしょう。しかし、それにはお金がかかります。数十万円のお金を出せるほど儲かっているショップであれば、SEO/SEM対策を行う必要を感じていないはず。つまり、売 り上げが思うように伸びないショップが数十万円の投資をするかどうか、問われることになります。

業者に頼む前に、とりあえず自分自身が知っておかなければならないこと、自分自身で行うことができるSEM/SEO対策があります。

自分には無理だからとあきらめる前に、できることをやってみませんか?

買いパラ研究室「SEM/SEO講座」
http://www.sem-seminar.com/sem0.html

Artisan Crew Engineering, Inc.「SEM/SEO Fact Sheet」
http://www.seo-web.com/seo-jpn/seo-jouihyouji7.htm





では、SEM/SEOの基本について、まず学んでいきましょう。


 

    SEM/SEOの基本

SEM/SEOの基本として、次の4つのポイントが挙げられます。

1.テキストマッチング  
2.リンクポピュラリティ
3.サイトテーマ  
4.アンカーテキストマッチ

なんだか難しそうですね。

昔は、ページのコンテンツに含まれる情報部分(METAタグで記述する部分)に、ヒットしてほしいキーワードを含んでおけばそれで良いと言われていましたが、今はそう単純なものではないようです。

それでは、ひとつずつ内容を見ていきましょう


    テキストマッチング

自分のサイトを検索エンジンで上位にリンクしたい場合、一体、どのようなキーワードで検索したときに、上位表示したいのかを意識しなければなりません。

「靴」という単語で検索ヒットしたい場合に、ページに「靴」という単語が無ければヒットしません。つまり、ページとキーワードの関連性を強くすれば、ヒットしやすくなるのです。

では、どうやって関連性を強くすれば良いのでしょうか?  

テキストマッチングの法則

☆ヒットさせたいキーワードを、ページの中にちりばめる   
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  
しかしながら、単にちりばめただけではだめなのです。このとき、検索エンジンがどのように単語を理解するのかに注目しなければなりません。

たとえば「ザ・ビジネスモール」という単語であれば、GoogleでもYahooでも、「ザ」と「ビジネス」と「モール」という単語に分解されて理解されます。この三つのキーワードが本文に占める割合を高くすることで、ヒット率があがるのです。

つまり、「ザ・ビジネスモール」を紹介する場合、「ザ・ビジネスモールは、あなたが探している取引先を効率的に探すことができる企業マッチングサイトです。」と書くよりも、 「ザ・ビジネスモールは、あなたのビジネスに役立つ取引先を、効率的に探すことができるビジネスマッチングのためのモールです」と書くほうが良いのです。

あなたのサイトはどうですか?まずは、キーワードがどのように分解されるのかをチェックして、実際にどれぐらいキーワードの割合があるのかを調べてみましょう。

Su-Jine自分でやろうSEO (ゼロからのアクセスアップ)サイトで調べることが できます。
(キーワード分解を試してみる)
http://www.su-jine.com/sujine_seo_words.php

(自分のサイト上のキーワードの強さをチェックしてみる)
http://www.su-jine.com/sujine_seo_textmatching.htm

また、テキストマッチングと同時にチェックできるSEO対策として、実際のホームページ内に次の対策をおこなうことが有効とされています。

●TITLE タグに最も検索されたい単語を効果的に入れる。
●H1〜H3タグに検索されたい単語を効果的に入れる。ただし、H1タグは1回しか使わないこと。使いすぎると逆効果。

「使いすぎると逆効果」とは、検索エンジンが「やりすぎ」としてイエローカードを出すと理解するとわかりやすいですね。 l





では、SEM/SEOの基本のその他のポイントについて見ていきましょう。


 

    リンクポピュラリティ

これは、今回の4つのポイントの中では最も大切なものです。簡単に言えば、一般的に優良とされるサイトからどれだけリンクされているかという意味です。 つまり、インターネット内でどれだけ人気があって、リンクされているかという意味ですね。  

では、どのようにリンクポピュラリティを上げていったらいいのでしょうか?これには2つのテクニックがあります。

リンクポピュラリティアップの法則

☆たくさんのサイトからリンクしてもらう&良いサイトからリンクしてもらう ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ここで、SEO対策の最も基本に戻るのですが、検索エンジンが上位に表示したいサイトは「検索した人に本当に最も役立つサイト」です。ですから、たくさんのサイトからリンクされ、中でも役立つサイトとして評価の高いサイトからリンクされているホームページを上位に表示したいのは当然です。

当たり前のことですが、言い換えれば自社のコンテンツの価値を上げれば自然にアクセス数は増えるものです。さらに、リンクポピュラリティを上げる努力で、自然増を少し後押ししてやることが大切なことなのです。


    サイトテーマ

このリンクポピュラリティと密接な関係にあるのが3番の「サイトテーマ」です。たとえば、外部のページから自社のサイトがリンクされるとき、やはりリンクするだけの理由があると考えられます。それは、同業者であったり、あるカテゴリーの商品を集めたリンク集であったりします。

この、あるテーマに沿って分類できるグループ(同じテーマを持つホームページ)から、どれだけリンクされているかを計るのがサイトテーマです。  

サイトテーマの法則

☆同じテーマを持つサイトからリンクしてもらう
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
しかし、リンク情報を検索エンジンが理解するために一工夫を忘れずに。

☆リンクしてもらうページのタイトルに、検索キーワードを入れておく
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
つまり、自分の会社名を検索キーワードとして上位表示したい場合には、 「わが社のホームページ」というタイトルよりも「○○電気のホームページ」 と書く方が良いし、製品名を検索キーワードとして上位表示したいのであれば、 「製品紹介」と書くよりも、「△△△(製品名)のご紹介」というページのタ イトルをつけるほうが良いということですね。もちろん、これはポイント1の 「テキストマッチング」にも有効なのは言うまでもありません。それだけでなく、4番の「アンカーテキストマッチング」にも関係があるのです。


    アンカーテキストマッチ

アンカーテキストとは、リンクするときにクリックする文字列のこと。つまり、クリックする文字列が、検索キーワードと一致していれば、評価が高くなります。

サイトテーマのところでご紹介したテクニックは、このアンカーテキストマッチを上げることにつながります。よく似た言葉に「アンカーコンテキストマッチ」がありますが、これは、クリックする文字列に、検索キーワードが含まれる場合を指しています。

たとえば、「レーザー加工の実用例」という言葉からリンクされるサイトは、「レーザー」や「加工」などの言葉で検索された場合、「アンカーコンテキストマッチ」で評価されるという意味になります。  

なんだか複雑ですが、それにも理由があるのです。

つまり、検索エンジンがホームページのアクセスアップに有効であるとわかってから、反対にそれを利用して、意図しないホームページへの誘導が行われるようになってきたのです。

検索エンジンは、できるかぎり読者に有効な情報を提供したいと考えています。それが、数ある検索エンジンの中から選択してもらうために必要だからです。そこで、なるべく本当に役に立つリンクを選ぶための工夫を次から次へと 凝らしてきた結果、現在の様な複雑な仕組みになってきたのです。もちろん、今後も変化し続けていきますので、SEO対策には終りは無いのです。





では、今までの対策をまとめ、今日からできるSEO対策の具体的なステップを確認しましょう。



    ステップ1:まずはすぐにできること

☆ヒットさせたいキーワードを、ページの中にちりばめる
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  

これは、第2回の連載でご紹介したワザですが、考えてみればあたりまえ。 ただし、キーワード分解が問題になりましたね。

たとえば「ザ・ビジネスモー ル」という単語であれば、「ザ」と「ビジネス」と「モール」「モール」とい う3つの単語をちりばめることが重要でした。

具体的な例を再度挙げると・・・

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つまり、「ザ・ビジネスモール」のサイトを紹介する場合、 「ザ・ビジネスモールは、あなたが探している取引先を効率的に探すことがで きる企業マッチングサイトです。」と書くよりも、 「ザ・ビジネスモールは、あなたのビジネスに役立つ取引先を、効率的に探すことができるビジネスマッチングのためのモールです」と書くほうが良いのです。
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早速試したい方は、キーワードの強さをチェックすることをお忘れなく!

(自分のサイト上のキーワードの強さをチェックしてみる)
http://www.su-jine.com/sujine_seo_textmatching.html

あと、キーワードの掲載位置についても大切な場所がありましたね。

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●TITLE タグにもっとも検索されたい単語を効果的に入れる
●H1〜H3タグに検索されたい単語を効果的に入れる。ただし、H1タグは1回しか使わないこと。使いすぎると逆効果。
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    ステップ2:リンクをお願いすること

☆同じテーマを持つサイトからリンクしてもらう
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆リンクしてもらうページのタイトルに、検索キーワードを入れておく!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

具体的には、

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つまり、自分の会社名を検索キーワードとして上位表示したい場合には、 「わが社のホームページ」というタイトルよりも「○○電気のホームページ」 と書く方が良いし、製品名を検索キーワードとして上位表示したいのであれば、「製品紹介」と書くよりも、「△△△(製品名)のご紹介」というページのタイトルをつけるほうが良いということですね。
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さて、まず自分のサイトにステップ1、ステップ2の対策を行ってみて、どれぐらいアクセス数が上がったかをチェックしてください。もちろん、アクセスログの解析を行っていなければ、どれだけどのページへの来訪が増えたのかを確認できませんので、お忘れなく。

アクセスログ解析って何?という方は、こちらをご覧くださいね。

検索エンジン最適化への道(アクセスログ詳細説明)
http://www.geocities.jp/seo_road/seo_ohyo/aclog.html

さて、ここまで見てきたSEM/SEO対策。実際に行えば効果は必ず出るはずです。

しかし、お店の前の人通りが増えたからといって売り上げが上がるかどうかは別問題。お客様がまた来店してくださるかどうか、商品を購入してくださるかどうかは、お店が買い物しやすい作りかどうか、欲しい商品を探しやすいかどうかなど、サイトの作りに依存するものも確かにあります。

しかしながら、何と言っても一番大切なのは、「商品力があるかどうか」です。魅力ある商品を、効果的に購買層に紹介することで、無駄なコストをかけずに最大限の利益を生み出すネットショップ。そんなお店にあなたも挑戦してみませんか?

今日からぜひともSEM/SEO対策。その効果をどうぞお楽しみに。






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