| 〜新生活の準備もネットで万全〜 家具屋がはじめたネットショップ |
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記録的な暖冬で、いつの間に梅が咲いたのか気がつかないまま、春は確かに
そこまで来てしまったようです。短い2月が過ぎて、いよいよ早春の3月を迎
えました。暖かいのに、巷ではインフルエンザが猛威を振るっているようで、
どうぞこれから最後の受験を迎えるご家族がいらっしゃる皆様は、お大事にし
てあげてくださいね。 さて、4月になれば、泣いても笑っても新生活が始まります。 はじめての一人暮らし、出る方も出す方も、色々心配の多い季節ですね。 そんな新生活に向けて、いろいろと家具を物色する方も多いと思いますが、そ のなかで、ネットで購入をお考えの方はいらっしゃるでしょうか? 今月の線客万来コーナーでは、家具のオンラインショップをご紹介していき たいと思います。 |
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まずは、自分の経験をお話したいのですが、私はベッドをネットショップで 購入したことがあります。ついでに言えば、布団もネットで購入しました。 布団はサイズを指定して作成できるというのが魅力でお願いしたものでしたが、 ベッドはその反対です。つまり、どうせ買うのならば、同じものを安く購入し たくてネット購入したのです。つまり、メーカーや品番が決まっているのであ れば、価格が一番安いお店を全国から選ぶことができるのです。こうして、某 有名メーカーのベッドをお買い得に購入することができました。ただし、送料 はある程度かかりますので、その分価格を上乗せして比較しておくことが重要 です。また、到着後の組み立ては、自分でやることが原則ですので、大物を購 入する場合には、そこもあらかじめ確認しておかねばなりません。 |
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現代の消費者の消費行動は、「自分にとって価値のあるもの」を「なるべく お買い得に」手に入れたいというものだと言われています。そのために、たく さんの情報を集め、分析するプロセスを大切にします。これは、高額なもので あれば当たり前なのですが、低価格なものであっても同様です。どんなもので あれ、自分が本当に気に入ったものを見つけるまで探す。見つからなくてもあ きらめず、頑張って探す。一方で、見つからないという理由で購入しないので す。家具は、商品の特性上、「長期間使用する」「いつも目に触れるところに ある」「日々の健康に大きな影響がある」などから、もっともこだわりが強く 出るものと言えます。このような家具をネットショップで販売するときに、成 功するためにはどうしたらいいのでしょうか? |
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創業86年の家具屋さん「新芸社」は、長年地域に親しまれた店舗を昨年閉店 しました。そして、枚方市に新店舗をオープンしました。旧店舗を閉店するよ りさかのぼること1年ほど前、ネットショップをスタートしました。 |
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| 次週からのこのコーナーでは、ネットショップ開設から今に至るまでの新芸社
のあれこれをお届けしたいと思います。 来週もどうぞおたのしみに。 |
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新芸社は、大正10年2月創業の老舗の家具屋です。大阪外環状線と近鉄奈良 線が交差する東大阪の瓢箪山(ひょうたんやま)に店舗ビルを構え、地元の家 具屋として永く親しまれてきました。昨年枚方に店舗を移転するまでは、その 独特なコロニアル風な外観と、5階のディアスホールで数々のコンサートが開 かれていたこともあり、たくさんの人から愛されてきたお店です。 |
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普通の家具屋とはちょっと違うそのビル外観、文化的な雰囲気のある新芸社 さんは、取り扱う家具もちょっと違いました。普通のタンスやベッドではなく て、ちょっとオシャレなもの。つまり、インテリアにこだわる人が、すべての アイテムを揃えられるよう、トータル・コーディネイトを考えたブランド家具 や、インテリア小物を扱っていました。そんなお店がネットショップをオープ ンさせた経緯は何だったのでしょうか? 実はそれは、一社員の熱い気持ちか ら始まったものだったのです。 |
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新芸社のネットショップのご担当は小野さんという女性です。この方は、独 身時代はデザイナーとして働いていましたが、退職後は専業主婦として日々家 で過ごしつつ、少しずつ自分自身の興味でパソコンを学び、ホームページを作 るようになっていました。それが高じていつの間にか知り合いの会社のホーム ページ作成を受託することもありました。そんな小野さんが、既にホームペー ジを出していた新芸社に、ネットも触れて、チラシも作れて、その他の色々な こともできる担当者として、入社したのです。しばらくは求められる作業をこ なしつつ、会社の全体を理解していった小野さんでしたが、そのうち黙ってい られなくなりました。 |
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さて、一社員からの企画書が、本当にネットショップを始めるところまでの道
のりはどのようなものだったのでしょうか。 来週もどうぞおたのしみに。 |
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大正10年2月創業の老舗家具屋「新芸社」は、東大阪の瓢箪山に店舗を構え、 地元の人たちから長く親しまれて来ました。そんな新芸社さんにネットショッ プを作りたいと企画書を出したのは、ホームページ担当の小野さんでした。 新芸社を今よりも伸ばすためには、ネットショップが不可欠と考えた小野さ んは、たまらず企画書を会社に出したのでした。 |
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こうしてネットショップを始めることになった小野さん、最初はあまり乗り 気でなかった上司も、せっせと店作りに励む小野さんの姿を見て最後は応援し てくれるようになりました。そんな中、新芸社の店長がショップの名前を考え てくれました。名づけて「カグダス」。辞書の「イミダス」をもじったこの名 前は、なんとなく親しみやすくすぐ覚えられます。色々な新しい言葉の意味を 紹介する辞書と同じように、色々な新しい家具を紹介する「カグダス」は、文 字通り、「家具屋の目で見た良質の家具だけをお得な価格でお届けする総合家 具オンラインショップ」なのです。 |
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こうして小野さんがこつこつと作り上げたネットショップが、晴れてオープ ンしたのは2006年の3月のことでした。ちょうど今から1年前になります。それ から1年間、小野さんはただ一人の担当者として商品選び、写真集め、コメント 作成にいたるまでを、丁寧に毎日やってきました。ブログ、掲示板と、お客様 の直接の声を受ける窓口も丁寧に対応します。そんな小野さんのセンスが光り、 どこのショップとも一味違う品揃えに、リピート客も付いてきました。しかし 孤軍奮闘の小野さんには、実は大きな悩みがあったのでした。 さて、その悩みとはなんでしょうか。 |
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| 来週もどうぞおたのしみに。 | |
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2006年3月にオープンしたネットショップ「カグダス」。晴れてオープンして からというもの、小野さんの持つセンスと品揃えに惹かれ、リピート客も増え て来ました。しかし、小野さんの悩みも増えてきました。「もともと、チラシ の作成、商品在庫の確認、伝票作成など、色々な事務業務の片手間に、ちょっ と触れるからと始めたWeb担当だったんですが、ショップが動けば動くほど、 その他の仕事との兼ね合いが難しくなって、どんどん残業時間が長くなって来 てしまいました。」こう言う小野さんは、今も仕事、ショップ運営、おまけに 家事や育児と孤軍奮闘です。このように、ネットショップが繁盛すると、細か い顧客対応や商品入れ替えなどで絶えず手がかかります。運用という面も大き な要素であることを忘れてはならないのですね。 |
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