さて、中小企業庁では、平成19年度版として、「中小企業施策利用ガイド
ブック」を出しています。小冊子として手に入れることも可能ですが、オンラ
インで見ることができますので、ご案内します。
http://www.b-mall.ne.jp/mailurl_hyjki189.aspx
このページでは、いろいろな目的別に、知りたい内容にアクセスできるよう、
工夫が凝らされていますのでぜひご覧ください。
さて、政府や公共団体が準備する公的施策は、例年同じように見えますが、実
際には、その年度ごとの重点項目や目的、狙いなどがあり、それに沿った応募
内容がより採択されやすい傾向にあります。それでは、平成19年度の重点項目
とは何でしょうか?
前述の中小企業庁のホームページより、中小企業施策の重点項目という欄を引
用します。
『我が国全体の景況は回復基調にあるものの、中小企業については、景気回復
を実感するにはほど遠く、依然として厳しい状況が続いています。平成19年度
予算においては、中小企業の活性化を強力に推進することにより、地域経済の
活性化、チャレンジ・再チャレンジの支援、我が国産業の競争力強化等を図り
ます。』
この目標のもと、重点項目として挙げられているのが次の5つです。
(1)「中小企業地域資源活用プログラム」の創設
各地域の「強み」である地域資源(産地の技術、地域の農林水産品、観光資
源 等)を活用した中小企業の新商品・新サービスの開発・市場化を総合的に
支援します。地域産業発展の核となる新事業を5年間で1,000創出します。
(2) チャレンジ・再チャレンジの支援
何度でもチャレンジできる社会を構築するために、再挑戦を行う者に対する
融資・保証制度の創設や個人保証に依存しない融資を推進します。また、中小
企業再生支援協議会の拡充・延長、再生金融の強化、再挑戦に関する相談窓口
の設置を行うことで、「事業」の再チャレンジを強力に支援します。
(3)モノ作り中小企業の高度化
「中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法律」に基づき、将来ビジ
ョンを技術高度化指針として取りまとめ、モノ作りを総合的に支援します。
(4)まちづくりの推進と商店街の振興
改正中心市街地活性化法等に基づき、まちづくりと一体的に取り組む商業活
性化事業に対して、「選択と集中」の下、重点的な支援を行います。また、全
国の商店街において、少子高齢化、安全・安心等の地域の課題に対応する取組
を支援します。
(5)小規模・零細事業者への支援
小規模・零細事業者の創意ある事業展開を支援するとともに、経営革新に向
けたきめ細かい専門家支援や資金調達等、経営力の強化の支援を行います。
さて、この中で、1番目の地域資源活用プログラムは、今年度から創設された
重点施策であり、具体的に今後5年間の目標数値が設定されていることも注目
です。
J−Net21 地域資源活用チャンネル
http://www.b-mall.ne.jp/mailurl_csrsv188.aspx
このサイトでは、地域資源活用プログラムに少しでも興味のある事業者に対し、
さまざまな情報提供を行っています。より具体的にこのプログラムを活用する
ヒントを手に入れることができますので、ぜひご活用ください。
知らないから使わないでは無く、積極的に知ることで事業の幅を広げてみませ
んか?
再チャレンジする事業主も、これからチャンレジする起業人も、ぜひとも今年
度の公的施策に注目して、大切なビジネスチャンスを逃さないように!
2007年度が発展の年になりますように祈念しております。