さて、今月のこのコーナーでは、今や当たり前になった動画について、その
トレンドとなった代表的なサイト「YouTube」と「ニコニコ動画」をご
紹介し、どれだけ一般的に使われているのかを見てきました。先週は、前提知
識となる動画のファイル形式をご紹介しました。さて、今週は、いよいよ自分
が動画を公開したいとき、いったいどうしたらいいのかという具体的な方法に
ついて、ご紹介することにいたしましょう。
では、自分自身が撮影した動画をネット経由で公開したいときの具体的な方
法について、見ていくことにしましょう。
まず、動画の撮影です。これは、通常一般的に使われるのは、次の3つではな
いでしょうか。
1.デジタルビデオ
2.アナログビデオ
3.携帯電話
このほか、テレビからの録画映像などもありますが、これは著作権に守られた
ものですから、今回は対象外としたいと思います。
さて、それではとりあえず撮影したとして、それをどうしたら公開できる形式
に変換することができるのかをそれぞれに考えて見ましょう。今どきは、ビデ
オもデジタルが中心ですので、アナログビデオについては割愛します。
▲1.デジタルビデオの場合
デジタルビデオの場合、撮影はさておいて、問題は撮影した動画ファイルをど
のように保存するのかということです。一般的に、DVDやハードディスクに
保存するタイプの場合、その保存形式はMPEG2圧縮になります。これであれ
ば、そのままパソコンで利用できますので、たとえばDVDを読み込むことが
できるパソコンさえあればOKということになります。もしも、DV形式のAVI
ファイルに保存した画像をMPEG形式に変換したいという場合には、いろいろ
な有料・無料ソフトがありますので、それを利用して変換します。Windows
パソコンをお使いの場合ならば、下記のリンクからお気に入りのソフトを探す
と便利です。
ベクター ライブラリ ムービー関係ユーティリティ
http://www.vector.co.jp/vpack/filearea/win/art/movie/
さて、これでMPEG形式のファイルさえできたらもう大丈夫。たとえば
YouTubeに動画をアップロードしたいと思えば、あとは簡単です。
1.YouTubeでユーザ登録を行う。
2.自分がアップロードしたい画像を選び、アプロードを行う。
(このとき、全世界に公開するのか、友人のみに公開するのかを選ぶことがで
きます)《注:公開できる画像は10分以内、100Mまでです。もちろん著作
権法などの法律に違反する動画を公開することはできません。》
3.自分の画像が公開されているかどうかチェックする。
実は、YouTubeの場合には、動画をアップロードする時に、Flashの動画形式
であるFLV形式に変換されます。これにより、軽くて早い再生が可能になって
います。
▲3.携帯電話の場合
携帯電話で作成した動画ファイルは、3GP/3G2/MPEG-4などのファイル形
式で保存されています。YouTubeなどは、携帯から直接専用メールアドレス
にファイル送信することで、アップロードが可能になっていますので、事前に
登録さえ行えば、どこからでも動画を登録できる仕組みになっています。
他のサイトでの公開のため、特定のファイル形式に変換したい場合には、やは
りフリーソフトなどを活用して、ファイル形式を変換します。
最後に、動画を公開する方法です。
これには大きくは4種類の方法が考えられます。
1.FLASHのFLV形式のファイルを作成し、サイト内で公開する。
(多少FLASHの知識が必要になります)
2.YouTubeなどのサイトに登録したものを、自サイト内にリンクして公開する。
3.動画ファイルをサイト内にリンクしておき、ダウンロード実行してもらう。
4.動画配信サーバーをレンタルし、そこから配信する。
4番は、全部のファイルを受信しなくても公開できるという点で、大きな動画
ファイルを公開するときに必要になる方法です。一般的なものであれば、3番
を試してみるのが簡単ではないでしょうか。サイズや長さが大きい場合には、
自分でできそうであれば、FLV形式に変換してFLASHで公開、それがわかりにく
い場合には、YouTubeなどの機能を利用というのが現実的かもしれませんね。
ぜひとも一度動画活用をお試しください!製品の宣伝や操作説明にはもって
こいですよ!