先週は、できるだけしたくないけれど、どうしても仕方なく会社のPCを自
宅に持ち帰って仕事をする時の注意点シーンその1をお伝えしました。
今週は、その2として「自宅でPCを使うとき」をお伝えします。
シーン2.【自宅でPCを使うとき】
会社のパソコンを持ち帰る途中の事故について、先週はお伝えしました。それ
では、無事に持ち帰ったPCを自宅で使うときは、どんな注意点があるのでしょ
うか。
1.ネットに繋がない。
今どきは、自宅に無線LANによるネット接続環境を作っているケースが多い
と思われます。しかし、自宅のネットワークが会社と違うのは、そこにしっか
りとしたセキュリティ管理者が居ないということです。つまり、無線LANに
暗号化やパスワードを設定しておらず、自宅外からもむき出し状態のネット
ワークを構築してしまっていることがよくあるのです。このようなネットワー
クに知らず知らずのうちに大切なデータをさらしてしまうと大変なことになっ
てしまいます。よく仕組みがわかっていない場合は尚のこと、無線LAN機能
をオフにして、ネットワークに接続しないことが大切です。
2.資料の後始末をしっかりとする。
何もデータ流出はPCからばかりとは限りません。大切な内容を書き留めたメ
モ、印刷した資料、それらをうっかりゴミ箱にそのまま捨てていませんか?
会社でならば、焼却処分だシュレッダーだと意識をするものの、つい自宅だと
それに気が付かない人が多いのです。
3.使っていないときにはログオフあるいはシャットダウンする。
これは、どこで使うときにでも意識しないといけない事なのですが、画面上に
大切なデータを表示したままで放置してはいけません。家族しかいないし、
データの内容をわかる人がいないから大丈夫と思っている方も、確かにそうか
もしれませんが、その心の隙間が危ないことを自覚してください。
さて、自宅にパソコンを持ち帰るときに、忘れてはならないシーンがもうひと
つあります。それは、持ち帰る途中、あるいは自宅で使っているときに、落と
す・水をこぼすなどのアクシデントが起こり、結果的にパソコンが故障してし
まうという事態です。さて、どうしたらいいのでしょうか?
これには、事前にバックアップを取っておくしか対処がありません。こういう
事態を考えても、大切なデータはUSBメモリなどで持ち歩き、パソコンには
単なる作業用のソフトウェアのみをセットしておくのが一番です。つまり、自
宅持ち帰りには、単なる作業用のパソコンを使うというのが一番オススメです!