| 「ビジネスチャンスの獲得をめざして!」
〜製造業10社が集う異業種交流会「OPM会」〜 |
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ホームページを開設して、会員企業のビジネスの芽を育てようとトライする異業種交流会「OPM会」。似顔絵イラストを配した、人なつっこいサイトになっています。とても型破りなこのサイトには、どんな意図があるのでしょうか? |
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「インターネットで製造業者が新しいサービスを企画して、それが販売に結びつくかを実験したいんです」。 |
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OPM(Osaka Product Manufacturing)会は、(財)大阪府中小企業振興協会の勉強会を母体に、二代目経営者及び次期経営者などが集まって92年に発足した異業種交流グループです。板金プレス加工、精密機械加工、設計・組立・メンテナンス、加工ツール&加工情報など、それぞれが得意とする分野を持つ10社が加盟しています。「きっかけは、各社で仕事をとることがだんだん難しくなってきたからです。私たちは技術屋としての仕事には強いが、営業・売りにからきし弱い。考えてみればバブル崩壊後も新しい市場の開拓、アピールをしてこなかった。その危機感をバネに、ものの売り方、ビジネスチャンス発見のための勉強会をスタートさせたのが始まりです」と中川さん。 |
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「話はさかのぼりますが、中小企業テクノフェアへの出展が、OPM会にとって毎年のメインイベントでした。3年目あたりから、出展へのギモンが出てきたんです」と会長の中川さん。「例えば板金会社は製品が大きすぎて出展できないとかね。いろいろ討論し、部品個別で仕事を受注するのでなくトータルで請け負おうという機運が出てきまして」。そこで、去年はカレンダー製本機を出展したそうです。 |
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やがて、何を出展しようか話し合う中でITを活用する案がでてきました。「後藤さんの発案でした。毎年テクノフェア自体の集客力も落ちていることだし、いっそHPをつくろうや、と。でも、設備や技術力をアピールするだけでは当たり前すぎる。どうしよう」と中川さん。 |
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「大胆にも、キャラクター人形を展示して人を売って行こうやという試みが、今回の出展でした。そこに各社のデジカメ写真を並べて展示。これが、年々集客力が低下しているフェアーのなかでも人気を呼んで、OPM会は去年より多くの名刺が集まったんです」と後藤さん。見てもらえた。反応があった。これは確かな手応えでした。 |
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クライアントからの発言、情報をどうやったら受け止められるのか。反響をみるために掲示板をつくりました。見知らぬ人とも友達になれる場づくりもめざしています。1ヶ月半で1,800ヒットですから、盛り上げていくのはこれから。クオリティや付加価値などテーマを決めたやりとりをするとか、策もいろいろ考えていますよ」後藤さんはOPM会事務方として、一生懸命にトライを続けています。 |
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「マッチング市場を支える正義は安さです。その価値は私たちも否定しません。でも、これはあくまで既存市場での競争だと思います」後藤さんの言葉は続きます。「私たちは、技術に特化しなければならないんです。たとえば…」要約するとこうなります。 |
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「もの作りの基本は“現場”にある。たとえ3次元CADを使って設計しようが、インターネットでの購買システムを運用しようが、生の“現場”とパイプがあるのとないのとでは大きな違いが出ます。」後藤さんは言葉をかみしめるように語ります。 |
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