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「高速ネット時代のお笑いなら任せてや!」
〜お笑いポータルをめざす吉本興業の挑戦 |
| “お笑いの総合商社”として、国内はおろかアジア諸国にまで勇名をとどろかせる会社。その名は吉本興業。小学生でも知っている超優良企業が、デジタルコンテンツの蓄積や発信に取り組み始めたことは、意外と知られていません。今やインターネットは当然の時代ながら、2年先3年先の高速ネット時代を見据えた進取の対応はまだまだこれから。吉本興業大阪本社コンテンツ制作チームの上田泰三さんに、新しいサイトへの取り組みぶりを伺います。 |
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お笑いのメッカ、難波グランド花月4階の大阪本社。吉本興業公式サイトをはじめ多数のサイトを擁している吉本興業ですが、なぜ、いまインターネット・コンテンツ展開を始めたんでしょうか。 |
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「新しい技法や新しいメディアに取り組んでいる若い才能を“お笑いの総合商社”である吉本が“知りませんでした”では、これは通用せんぞ、と。そないに思いまして」。 |
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| お笑いポータルサイトであり、インターネット・コンテンツ展開のシンボルとして誕生したサイトの名は、「吉本お笑いタワー」。しかも、建設準備室という隠れサイト(?)があり、ここではマルチメディアクリエーターの自薦他薦を受け付け、新しいお笑い作品を公募しています。吉本の内外を問わずプロ・アマ不問、お笑いのすべてをポータルする金字塔。そんなお笑いタワーをめざし、どのように発進したのか。 | |
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吉本興業の未来を担う新たなプロジェクトですね、大掛かりな予算やスタッフをご用意なさったのでは? |
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さすが、そのあたりは商売人ですねえ。 |
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「吉本お笑いタワー」の企画意図は、 <1>吉本のお笑いコンテンツを配信するのは当然として、 <2>お笑いのわかるクリエイターを募集、登録制で面白いコンテンツを制作し発表できる環境を作る。 <3>吉本内外・プロアマ問わずさまざまなお笑いコンテンツをポータルする面白百貨店のようなWEB SITEをめざすこと だそうです。しかし、それゆえにサイト運営には思わぬ苦労が待ち受けていたとか! |
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「吉本お笑いタワー」のWebマスターは、どなたがなさっているんですか? |
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上意下達方式ではなく、草の根式の広がり。20世紀のマスコミが上意下達方式なら、21世紀のWebは草の根式。なるほど、うまいところに目を付けたものですね。 |
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| 「吉本お笑いタワー」は次世代デジタルコンテンツの整備活性化をめざし、経済産業省の委託を受けた(財)デジタルコンテンツ協会が公募する、平成14年度コンテンツ制作基盤技術等開発事業に選定されたそうです。この補助支援を受けることで、コンテンツ市場活性化のモデルケースになることが期待されています。 | |
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着実にお笑いコンテンツが増えてきたとき、サイトの存在を広く世間に知ってもらうことも重要な課題になってくると思われますが。 |
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政府もEジャパン構想で2005年に高速インターネットの整備完了をめざし、どんどん高速インフラの整備を進めています。いま、タネをまくことが先々の刈り取りのために必要なことですね。 |
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あのエンタテイメント優良企業・吉本興業でさえ、 現状の流通ルートである劇場、TV、ラジオに満足せず、 新しい回路を開こうとしています。 インターネット・コンテンツ展開はまだまだ始まったばかりですが、 いま、取り組むことに意義があるとお考えでした。 いつも新しいことを考え実行していく。 自社だけでなく、利益が共通する会社とはどんどん提携していく。 草の根式に新しい才能をどんどん受け入れる。 そのような進取の姿勢は、経営を預かる者として大いに学ぶところアリと見ました。 |